イロハカの自転車日記

台南はいいぞ

2017年01月06日

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去年一泊だけ滞在した台南の良さを知ってもらおうと、両親を引き連れて再び台南までやってきました。

鄭成功で有名な赤嵌楼や安平古堡、日本統治時代の台南駅、台南州庁だった文学館やリノベーションされた林百貨店をはじめとする古い建物が残り、最近では古い民家を改築したリノベーション民宿が人気です。

食べ物も夏にはマンゴーで有名な玉井が郊外にあるし、担仔麺をはじめ美味しい食べ物もいっぱいあります。

今回も台南のほんの一部を見ることができたかな、と思っています。去年は勉強不足で歴史や地理は分からず、中国語はまったく話せませんでした。台南について書かれているブログやサイトの情報だけ頼りにして歩きましたが、今年はある程度歴史について書かれている本を読んだり、中国語を9月から勉強しはじめたせいか楽しさが数倍に広がりました。とにかく台南の人と色々おしゃべりするのが楽しいです。

まだまだ通じないことばかりですが、カタコトの日本語や英語で話しかけてくれたりして会話が成立します。この「通じる」というのが物凄く強い達成感と同時に「もっと単語を覚えたい!」という気持ちにさせてくれます。

実際のところ僕の発音は間違って覚えているところが多く、現地の人に発音をその場で直されるのですが、間違いを恐れて話さなくなってはいけません。間違えたり困る経験が大切で、台南という街は英語が比較的簡単に通じる台北よりもコミュニケーションが必要かもしれません。(台南の人が英語を話せないわけじゃありません。)

話を戻しますが台南は原付がたくさん走っていてたまに事故っていたり、パチスロやビンロウ屋が普通の街中にあったりとカオスな一面もあります。一方で新しい魅力を発信していこうと活躍する若い世代がいて正興街のように人気になった例もあります。何か玉石混淆というと「石」に失礼ですが、「石」も含めて魅力的な街なんだと思います。

今回、現地情報を得るのに本を読んだりネットで情報を集めたりしましたが、なるべくネットは個人の思いが書かれているサイトを参考にしたほうが良いかと思います。キュレーションメディアの無味無臭な情報でかえって変な先入観に無意識のうちにとらわれてしまうこともあります。個人の思いが強く書かれている方が、「自分はこう思った」と自分の台南を見つけられるはずです。

台湾新幹線

台南へは桃園高鉄駅から新幹線で移動です。

台南駅

戦前から残る台南駅。日本もこういう建物を残して欲しかった。

林百貨

戦前の姿にリノベされた林百貨店。売っているものは台湾を代表するハイクオリティなものばかり。

台南を歩いていると、なんだか日本のようで日本ではない、それでいて懐かしいような気分になって不思議です。両親も喜んでくれたようで、連れてきてよかったと思っています。台南の街からタクシーで安平へ行き、1月初旬なのに半袖でも十分な暖かさと海からの潮風が本当に心地よくてリラックスできました。