イロハカの自転車日記

再び愛大に通ってます。

2017年04月23日

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4月から再び愛知大学の孔子学院で中国語講座に通っています。

毎日通勤で通う道と途中までほぼ同じなので、何だか土曜日も通勤している感覚になってしまうのですが、1時間半で授業は終わってしまうので集中できるしおもしろいです。
それでも春という季節柄なのか精神的に不安定で、帰宅すると疲れはてて夕方まで寝込んでしまいます。運動してリフレッシュすればいいと思うのですが、運動する気力がおこりません。いつも早めに愛大には到着するので学内を散歩して昔の風景を探したりして散歩するのが精一杯ですかね。
 
愛大は新図書館をはじめ、本館、研究館、6号館は在学中にはなかった新しい建物が増えた一方で2〜5号館は古いままです。なんといってもサークル棟が残っているのが懐かしい。当時はまさに不夜城で、サークルがメインの学生も多かったのではないかと思うくらい深夜も賑わっていました。僕が入学したのは1992年でバブルがまだ弾けていない頃です。当時の大学生はマハラジャへ踊りにいったり新車のレビンやシルビアでドライブに行ったりして授業が終われば学校からさっさと帰ってバイトや遊びに興じるのが普通だった時代です。愛大だけは自治会が大学側とのバトルで勝ち取ったサークル棟の自治権をまだ確保していて、そのおかげもあって皆んなバンドや演劇、その他いろいろなサークル活動を時間の制限なく楽しんでいました。
 
もっとも、前にも書きましたが自治会は大学側のことを「当局」と呼び、授業前に突然教室へ入ってきたかと思いきや、ビラを配りながら「PKO法案は戦争法案だ!デモに参加してください!」と政治的な色合いが非常に濃かったので自治会とは仲良くなれませんでした。
 
愛大も笹島キャンパスができて学生もそっちに移って、文学部と地域政策学部、あと短期大学部しかないみたいですね。当時は経済学部もあったから土曜でも人が多かったです。

愛知大学豊橋校舎2号館

愛知大学豊橋校舎2号館


 
人口が減っているのでどの大学も生き残りをかけてオープンキャンパスを積極的にやっていて、けっこう前から愛大はオープンキャンパスを開いていて地域に溶け込んでいた感じがします。卒業生は入会費が無料なのでチョット得した気分にもなります。まぁ今こんなに立派な建物ができているのは払った学費のおかげですけどね。(みんなそう思ってる)
 
帰り道は渋滞にハマってしまい路面電車に追い抜かれていくのをぼんやりと眺めていましたが、街の緑はすっかり新緑になっていて少し気持ちが落ち着くのでした。まぁのんびりとやります。

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